WordPressのプラグインでCalculated Fields Formというホームページ上で計算できる便利なツールがあります。
簡単お見積なんかでも活用できる大変便利なツールです。
Calculated Fields Formを使えば、エクセルでいうところの「IF」や四捨五入の「ROUND」などの関数を使えるようになるのですが、「IF」を使う時に注意点があるのでご紹介します。
インストール
まずはじめに、プラグインを使用する場合は、WordPressの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」と進み、「Calculated Fields Form」と検索するか、下記ボタンからダウンロードし、有効化してください。
有効化後、管理画面の左サイドバーに「Calculated Fields Form」が出現します。
Calculated Fields FormExcelの「=」は、 Calculated Fields Formでは「==」!!
さて、IF文という関数は、IF関数は論理式の結果(真また偽)に応じて、指定された値を返す関数です。例えばこのようなものです。
IF(fieldname1=1,"正","誤")
こちらの数式であれば、fieldname1(Calculated Fields Formで指定した名前)が「1」であれば「正」と表示され、「1」でない場合は「誤」と表示されます。
ここで注意が必要なのが、 Calculated Fields Formでは、こちらのように「=」を2回繰り返して入力しないとイコールとは認識されないということです。
IF(fieldname1==1,"正","誤")
符号を使う場合の注意点
ただし、以上・以下などの符号でもイコールは使用しますが、この場合、イコールは2回繰り返して入力する必要はありません。
下表のとおり、等号(イコール)を使う場合のみ注意が必要そうです。
符号 | Excel | Calculated Fields |
---|---|---|
等号 | = | == |
以上 | >= | >= |
以下 | >= | >= |
より大きい | > | > |
より小さい | < | < |