先月、認定NPO法人さぬきっずコムシアターさん(香川県丸亀市)の企画で、小学生対象のScratchを活用したプログラミング教室を開催しました。
学習指導要領が改定され、プログラミングが小学校の授業に織り込まれましたので、最近人気のワークショップになりつつありますね。
私自身、普段からHTML/CSS/PHPなどのプログラムに触れているということもあり、プログラミングに対する抵抗はさほどないですが、ランダムに並んだ英語や数字を見るだけで毛嫌いする親御さんも少なくはないのではないしょうか。
私たちが小学生の頃といえば、パソコンすら家になかったのに、今はスマホやタブレットを1人が1台持つ時代。
これからの30年を考えると、本当に想像できない世界になっているかもしれませんね。
ちなみに、今回のプログラミング教室に参加していた子ども達から聞いてわかったことなのですが、最近、学校で使うパソコンはマウスを使わないんですね。
すべて画面タッチで選択するようです。クリックという言葉は、そのうち懐かしい言葉になるのかもしれません。
さて、プログラミング教室で使用した資料の一部をご紹介しますが、ディスプレイを内蔵したスマートコンタクトレンズ、血管内を「泳ぐ」極小ロボット、宇宙エレベーターでの宇宙旅行。どれもSF映画に登場しそうな技術ですよね。
これまで「人間が想像できることは、実現可能」と思っていましたが、今後は、AIが人間の想像力を超え、人間が予想不可能な未来が本当にやってくるかもしれません。
かといって、そんな時代に怯えるのではなく、すべては「プログラムという台本どおり」に動いているということを理解することが、今回のプログラミング教室の一番の目的です。
プログラミング教室というと、実際にプログラムを書けるようになって、アプリなどを作れるようになるとよく勘違いされやすいのですが、違います。
想像力やロジカルに考える力を養うこと、これがプログラミングを学ぶ第一歩だと考えています。
2022年には、高校の家庭科で「投資教育」がスタートするようですね。
暗号通貨を含め、それこそ当時にはなかった金融も存在します。
いよいよ国が、自分の資金は自分で守れと、国民を見放し始めたのかもしれません。。。
さて、話は戻りますが、プログラミング教室は、今後も継続して開催できればと考えています。
興味のある方は、お気軽にお問合せください。