2020年1月12日から1月18日までのモルディブ旅行記です。
Contents
関西国際空港から出発!
さて、旅の始まりは関西国際空港から。
23時30分発のシンガポール航空SQ623便でとりあえず、シンガポールに向かいます。
ちなみにCAさんは、画面のとおり民族衣装のような素敵なコスチュームでした。
深夜便でしたので、機内食は朝食でパンケーキをいただきました。
(ピントがあまい。。。)
シンガポールに到着したのは、5時30分。
チャンギ空港(シンガポール)でトランジット
フリーシンガポールツアー
トランジットで約15時間ありましたので、事前に調べておいたフリーシンガポールツアーに参加することにしました。
詳細は、チャンギ空港のオフィシャルページをご覧ください。
ただし、ここで注意です。
オフィシャルページでは、ターミナル3の場合、トランジットエリア内、トランジットラウンジA近く-2階のゲートA1からA8の間とありますし、チャンギ空港のサイネージにもAラウンジ付近との表記でしたが、実際はBラウンジの付近にありますのでお気をつけください。
探しても見つからなかったので、インフォメーションカウンターで最終聞きました。
わからなかったら聞くのが一番ですね。
まだ時間があったので、少し近くのソファーで仮眠している間に、受付カウンター(写真の中央左にある紫のカウンター)を見てみると、7時前(6時40分)にも関わらずこの行列!
無料ツアーということもあって人気なんですね。
すぐさま列に並びました。
列に並ぶこと30分。ようやく予約することができました。
予約にはタブレットを渡され、ツアー時間を選択、氏名、パスポート番号などを入力していきます。
本当なら「市内観光ツアー」でシンガポールの夜景を堪能したかったところですが、それでは飛行機に乗り遅れてしまいますので、昼間から案内してくれている「文化遺産ツアー」に申し込みました。
10時30分のツアーに申し込みましたので、まだまだ時間があるということで空港内のフードコートで少し腹ごしらえ。
海老の汁なし麺(SGD9)とチャーシューライス(SGD5.5)を注文してみました。
海老の汁なし麺は美味しかったのですが、チャーシューライスは微妙でしたね。
さてさて、ツアーの約1時間前くらいに受付カウンターに戻ると、実際にシンガポールへ入国することになりますので、イミグレーションカード(出入国カード)を渡されるので記入します。
さぁ、いよいよ入国してバスに乗り込みます。
紫色ベースのカラフルないかにもっていうようなバスに乗り込みます。
バスの中ではガイドさんが英語で案内してくれているのですが、シンガポールの方が話す英語は癖が強いのか90%以上理解できませんでした。
それでも車窓から見える景色でも十分楽しめると思いますので、英語に自信のない方でもぜひ参加してみてください。
ツアーでまず最初に立ち寄ってくれるのが、シンガポールといえばマーライオンということで、マーライオン公園です。
見えてまいりました。対岸にはマリーナベイサンズ。
ザ・シンガポールを一瞬でしたが堪能できました。
なにしろマーライオン公園の滞在時間が30分程度でしたので、記念写真を撮るだけ撮ってすぐ退散といった慌しいスケジュールです。
無料だから仕方ありませんが、今度シンガポールに来るときは、マリーナベイサンズを予約してゆっくり夜景も楽しみたいところです。
このあとは、またバスに乗り込みチャイナタウンの横を通り、黄金のドーム・スルタンモスクへ向かいます。
ここでも30分くらい降車時間がありました。
といった感じで、約2時間強、シンガポールの市内を専用のバスで案内してくれる感じですが、朝も早かったせいでツアーの後半はバスの揺れも相まって爆睡。
ちなみにツアーの最後にはチャンギ空港に隣接するジュエルの入口まで送ってくれます。
ジュエル
ジュエルに到着しても、出発までまだまだ時間がありますので、とりあえず5階にあるアトラクションへ向かいました。
かわいいモニュメントが出迎えてくれたり、
開放的な芝生のひろばもあったり、
ネットの上を歩く空中散歩なんかもできます。ちなみに、子どもはSGD10、大人はSGD15でした。
さてさて、そうこうしているうちにモルディブ行きのSQ452便の時間がやってまいりました。
シンガポールからモルディブのマレ空港までは、実際は4時間くらいのフライトになります。
機内食はこちらの2種類でした。
フルマーレ(モルディブ)
マレ空港に到着するのは、22時10分でしたので、そこから出国手続きや荷物を取っていたりするとかなり遅くなりますし、寝るだけですので、初日の宿泊先はフルマーレにあるリップルビーチインという格安のホテルをチョイスしました。
事前にAGODAで予約していたので、ホテルとのやり取りもAGODA上でLINEのようにチャット形式でやり取りできます。
そのやり取りでお迎えもお願いしてありましたので、写真の専用のバン(翌朝に撮りました)でスタッフの方がプラカードを持って迎えにきてくれました。
次の日は、本命の「オルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブ」に移動になりますので、早々と就寝。
朝。けっして豪華なホテルではありませんが、さすがはモルディブ。
ホテルのベランダから見える景色は、さすがモルディブ!ビーチも真横で、朝日もとってもキレイ!
朝ごはんは、パンとタマゴとウィンナーとかなりシンプル。ホテルの1階の受付カウンターの横で食べれますよ。
朝ごはんの後は少しお散歩。ビーチに行ってみました。
真っ白な砂浜が延々と続き、海は透明。遠浅なのでしょうか、かなり遠くのほうまで透き通った海でした。
ホテルの近くには、フクル・ミスキーというモスクがありました。モスクのとなりはバスケットコートやテニスコートもある緑の多い公園です。
さて、本命の「オルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブ」に向かうわけなのですが、空港横の港までどうやって向かおうかと思っていましたが、空港までの送りも無料でやってくれるというサービス付き!
オルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブとのやり取りは、日本で予約していたときからホテルと直接していたのですが、リップルビーチインともやり取りしてくれていたようで、スピードボートのお迎えの時間に合わせて空港まで送り届けてくれました。
オルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブ
スピードボート
ちなみにスピードボートは空港の真横から出発するのですが、各ホテルのチェックインカウンターが空港にあります。
今回私たちが宿泊するオルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブは、22番のカウンターでした。
カウンターで、名前と荷物の数を伝えて、いよいよ離島へ出発!!
スピードボートはこんな感じです。
ホテルまでは、スピードボートで約50分。目的地はここです。
想像以上の速さでグングン進んでいきます。(エンジンがたくさん付いている船ですのでかなりの爆音です)
もっと揺れるかと思いましたが、子どもたちはスヤスヤ寝ていましたので心地いい揺れ程度です。
到着
さて、到着です!!
で、ホテルがある島について一番最初に撮った写真がこちら。
これまで、ハワイはもちろん、グアム、ニューカレドニア、セブなど、南の島を旅してきましたが、ここモルディブの海の青さは格別!
まさに楽園という言葉がピッタリの島です。地球にこんなところがあったんだと、感動のあまり涙が止まりませんでした。
ウェルカムドリンクをいただき、私たち家族が宿泊したのは646号室。
Googleマップでいうと確かこのあたりだったと思います。
本当であれば水上コテージに泊まりたかったところですが、家族で宿泊ということで、危険だからか、騒がしいおそれがあるからかは分かりませんが、水上コテージへの宿泊は無理でしたので、こちらのコテージに宿泊しました。
インフォメーションからはかなり距離がある(徒歩15分くらい)ので、定期的に島内を15人乗りくらいのバギーが走っているのでそれで送迎してくれます。
部屋をご紹介
それでは少し部屋をご紹介します。
ベッドはこのような感じです。
ベッドの向かいは、ベランダにつながっていて、すぐそこにはプール!その向こうには白い砂浜と透き通った海!
冷蔵庫の中身もチェック。
ビールにコーラに、スプライトやファンタ。消費すれば次の日にはちゃんと補充してくれます。
今回はオールインクルーシブでの宿泊ですので、朝食・昼食・ディナー付きです。いずれもバイキング形式なのですが、宿泊した3日間すべて料理の種類も変わっており、飽きることなく食事も楽しめることができました。
また、朝食以外の時間帯は、アルコールも飲み放題!また、昼食とディナーの間には、アフタヌーンティータイムがあり、プールサイドのバーで好きなドリンクを好きなだけ飲むことができるサービス付き!
食事も飲み物も、その都度料金を気にしながら頼むのも、せっかくの旅がストレスになってしまいますので、気にせず飲み食いできるオールインクルーシブはお勧めです。
それでは浴室はどんな感じでしょうか。なんと屋外です!
このような開放的なスペースに浴槽や、シャワーが2箇所も設置されていました。
シャワーはこんな感じです。
ほんとどこを撮っても絵になる。スマホで撮っても絵になる。へたくそが撮ってもきっと絵になる。
ホテルを少し散歩
さてさて、インフォメーションで色々とホテルの過ごし方については英語でご説明してくれたのですが、英語でのインフォメーションに説明に自信のない方は、17時にダイビングセンターに来てくれると日本人スタッフが居るということでしたので、そこはとりあえずゴーでしょということでスピードボートが着いた桟橋まで戻ってきました。
桟橋の先には、ソファーのブランコが2つ設置されていましたが、これまた絵になる。
そうこうしているうちに17時になりましたので、ダイビングセンターに行くと迎えてくれたのは20代後半のダイスケさん。
とってもユニークなお兄さんで、当初予定もしていませんでしたが、この方が教えてくれるのであればという気持ちもありダイビングの予約もすることに。
スキューバダイビング
私たちが申し込んだのは2ダイブ(午前・午後)で、ひとり310ドルです。これに別途サービス料10%と税金12%がかかりますので、ひとり当たり378.2ドルです。4人分申し込んだので、約1500ドル。まぁまぁな金額ですが、潜ったあとには何の後悔なく、むしろ安いとすら感じてしまうダイビングツアーでした。
翌日のことですが、先にダイビングについてご紹介すると、まずは30分くらいかけて丁寧に泳ぎ方、耳抜きの仕方、ダイビングの心構えやルールなどを教えてくれます。
そして、まずは、ボンベを背負って浅瀬に行き、息の仕方などを丁寧に教えてくれます。
息の仕方に慣れてきたら、だんだん水深を下げていくんですが、今回は一番深いところで18mまで潜ることができました。
以前、ニューカレドニアでダイビングをした時は、3mも潜ると耳抜きができずに断念してしまっていたのですが、ダイスケさんの教わったとおりやるとちゃんと耳抜きもでき、綺麗な海を満喫することができました。教える人によってここまで違うのかと実感。
この写真を見てもわかるように、意外と距離があってもかなり透明度の高い海なので、遠くまではっきり見えちゃいます。
そして、運がいいと見られると言われていたウミガメにも遭遇することができました!ちょうどお昼寝中のところだったみたいです。かわいいですよね。
ということでダイビングは本当にお勧めです!
ダイスケさんはオルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブとは2年契約でそろそろ満期と聞きましたが、プロ中のプロに教わるダイビング。体験する価値は本当にありますので、ぜひダイスケさんがいらっしゃるようでしたら、たずねてみてはいかがでしょうか。
食事
さてさて、食事の雰囲気ですが、これは初日の夜の一こまですが、メイン料理を取ってくる前のものです。
パスタやステーキ、カレーなど、かなり種類も豊富ですので、1週間くらい滞在したとしてもメニューで飽きることはないんじゃないでしょうか。
レストランの雰囲気は、天井が高くてかなり解放的です。日本人は少なめで、欧米の方が多かった印象です。
アクティビティなど
お腹と喉は常に満たされ、カヤックやSUP、ビリヤードや卓球、テニスなどのアクティビティも無料で楽しめる。ここオルハベリ・ビーチ & スパ・モルディブ。
またリピートしたくなるくらいスタッフの対応もとっても丁寧で、朝には打ち上げられたサンゴを、スタッフの方々が熊手で拾い集めるなど、細部までサービスが行き届いているホテルでした。
砂浜にはかわいいヤドカリたち。
海に入ってもまったく海臭さがなく、1月だというのに30℃近い常夏。でも、ジメジメしてし、適度な風も吹いてて心地いい。
旅で楽園をお過ごしの方、ぜひモルディブを訪ねてみてはいかがでしょうか。