クライアントから、事務所の入口に防犯カメラを設置したいというオファーがありました。
スタッフさんの車の窓ガラスが割られ、車上荒らしにあったということもあり設置することになったようです。
安価に設置したいということでしたので、今回はctronicsの防犯カメラ(WEBカメラ)を設置しました。
1.準備物
購入したWEBカメラは無線対応ですが、接続を確実なものにするため、敢えて有線LAN接続とし、以下のものを準備しました。
屋内へのLANケーブルは、窓のすきまを利用するためすきま用LANケーブルを準備しました。
- WEBカメラ(ctronics)
- LANケーブル10m
- すきま用LANケーブル
- LANコネクタ
WEBカメラ(ctronics)の内容物はこちらです。
- WEBカメラ
- DC 12V1.0A(3mの電源コード)
- LANケーブル
- 簡易な取扱説明書
2.パソコンの設定
本体とパソコンへの接続については、今回割愛させていただきます。
まず、ctronicsのホームページより、閲覧用のクライアントソフトをダウンロードしインストールします。
ダウンロードが完了すれば、ファイルを実行してください。
設定言語の選択画面になりますので、「日本語」を選択し、次へ。
セットアップの準備画面になりますので、次の画面が展開するまで待つ。
セットアップ画面が開けば、次へ。
インストール先の選択画面は、デフォルトのままで次へ。
※変更されたい方は、「変更」ボタンよりインストール先のフォルダを選択してください。
インストールの準備が完了したので、「インストール」ボタンをクリック。
インストールが始まるのでしばらく待ちます。
以上で、インストールの完了です。
ソフトを起動すると、こちらのような画面になり、映像を確認することができます。
3.実際の映像
それでは、実際にどのような画像が撮れているか確認します。
Ctronics室外防犯カメラは晴れの日だけではなく、風雨の中でも1920*1080Pの抜群の解像度が実現でき、より鮮明な映像で細かいところまで撮影可能です。また、110°の広角レンズなので、幅広に撮影することが可能です。
昼間の画像はこちら。
赤外線ライトアレイが4つ付いているので、暗闇でも鮮明的な映像です。fps20で、速い動きでも比較的滑らかな映像が再現できます。
夜間の画像はこちら。
LANケーブル等の周辺設備も含め、1万円以内で防犯カメラを設置できました。
外出先からでも、スマホやタブレットからカメラのリアルタイムな映像、録画映像を確認できます。
複数のユーザーで同時接続も可能ですので、スタッフや共有したい複数人で使用できます。
動体検知機能もありますので、事務所や自宅の防犯対策として安価にご利用いただけるのではないでしょうか。